ガレキ製作解説1

WFのたびにガレキの作り方を求める需要があるので最近のやり方に合わせて更新(2018/2)

WF2016w終了しました。

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布都ちゃんお買い上げいただいた方はありがとうございます。

いつもどおり展示見本の製作についてです。今回初心者の購入があったので少し詳しめ。製作途中の写真撮っておけばよかったなぁ。

 

①パーツチェック

ちゃんとパーツが揃っているか確認します。

「そんなの普通は大丈夫だろう…」と思う方は生産時の以下写真を御覧ください。これはひどい...

せめて型ごとに箱わけましょう。

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②ゲート処理

パーツにはゲートがあるのでカットします。

生産時のいろいろなアレ(レジンが、、、流ない、、、とか)でやたら太いものがあるのでペンチやニッパーでゲートを少し残すぐらいまでカットした後、

カッターやヤスリで処理してください。根本からペンチやニッパーで一回切りしようとするとたぶんパーツがもげます。

大きなバリも除去します。昔はバリとパーツの違いがわからないような強いキットが多かった気がしますが、最近はどうでしょう。

 

③パーティングライン処理

パーツの中央はパーティングラインがあるので、おもに紙やすりで処理します。

理想は全パーツ処理ですが、全部処理しようとすると大変です。作例は顔と脚と前髪、後ろ髪パーツだけ処理しています。目立つ所ですしね。

個人的にはそこまで一生懸命にならなくてもいいとは思ってます。

 

④気泡埋め

パーツにちょこちょこと存在する気泡をパテや瞬着で埋めます。

気泡の部分は色が回らず完成後も素材の色が見えがちなので、白レジンだと暗い色で塗るパーツなどは完成後に目立ちます。明るい色の部分なら放置してもそんなに問題ないかと。

気泡埋めもガレキの必須作業みたいに言われますが、そんなに必死にならなくてもいいとは思います。めんどくさいし。

髪の毛パーツなどサフレス塗装したパーツの処理には、ゲート部分のレジン片と瞬着の組み合わせが色が馴染むので最適です。サフレス部分を黒瞬着とかで処理はオススメできません。
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また、今回の布都ちゃんは一部気泡というか欠け部分が存在しますので、そこはエポパテかポリパテで埋めてやってください。すみません。

 

⑤洗浄

ガレージキットは抜きの際に離型剤を使っていることが多いので基本は最初に洗浄しないと後々で塗装が剥がれます。

実は布都ちゃんは生産時離型剤使っていないので、多分洗わなくても大丈夫だと思いますが、このタイミングで削りかすを落とす必要があるので中性洗剤で洗っておきましょう。

洗っても洗っても落ちない強力なところは少しヤスって削り落とすという手もなくはないです。

 

⑥軸打ち、仮組み

各パーツにピンバイスで穴を開けて、軸を打ち、パーツを固定してみます。パーツの嵌合は当たりつけ程度なので軸を打たないと組めません。

原型製作時に軸を売っていた跡は残してあるのでそれを参考に穴を開けてください。

軸には強度なら真鍮線が一番ですが、このキットの場合アルミ線の方が融通が利いて楽だと思います。

作例は足と台座のつなぎ目のみ真鍮線で残りはアルミ線です。100均で1mm、1.5mm,2mmと各種手に入るので入手も容易です。

 

⑦塗装準備

仮組みしてちゃんと組めることが確認できたら、一旦バラして塗装準備です。

大きめのパーツは軸用の穴に長めのアルミ線を刺して持ち手にしましょう。

小さいパーツは割り箸の先に厚めの両面テープを付けて、そこにパーツを付けています。ブルタックとかも便利です。

塗装作業中は持ち手の先を曲げて、ワイヤーラックとかにぶら下げるか、粘土とかに挿しておくのがやりやすいと思います。

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ここから塗装になります。戦車とかなら筆+スプレーでもなんとかなりますが、フィギュア塗装はエアブラシがないと正直しんどいですのでエアブラシ前提です。

⑧プライマー塗装

レジンキットは塗料が喰いつかないので、まずプライマーを吹きます。自分はガイアノーツのものを使っています。

プライマーを吹いた後長期間放置すると、プライマー効果がなくなる気がするので数ヶ月放置したりせずさっさと塗るようにしましょう。(経験談)

⑨白目塗装

顔の肌色塗装前に白目だけ艶有りホワイトを吹いて、マスキングしておきます。

マスキングにはブルタックとかねり消しが便利。

 

※ぬり肌の時は上記で良いですが、最近サフレスする時は白目は最後に塗ってます。

肌塗装→ 瞳塗装→白目塗装

写真は瞳塗装後ですが、ここまで来るとどんな風に白眼を塗ったらよいか自然に見えてくるのでやりやすいです。

⑩肌色塗装

※透明感を出しまくりたい完全サフレスの場合は使用色を変えた方が良いので 比叡ちゃんの記事を見てください。

白サフの上から塗るときなどは下記の仕様色でいい感じにいけます。写真の輝夜はこの塗り方。

・ガイアノーツのキャラクターフレッシュ(オレンジ)をシャドー部分に吹く。

・ガイアノーツのキャラクターフレッシュ(ハイライト)をハイライト部と、シャドーとの境界部に吹く。

オレンジを吹いた上に重ね塗りすると意図せずピンク色になるのであまり被せないように気をつけます。

ここまでが下地のイメージ。

 

クリア+クリアオレンジ(またはガイアのサフレスオレンジ)+クリアピンク(またはガイアのサフレスピンク)

を混ぜたクリア色を作って色味を調整して血色を良くします。黄色人種としてはオレンジを多めにしたくなりますが、ピンク中心で調色するのがオススメ。

・作ったクリア色をシャドーを濃くしたい部分に吹く。

・クリア色を薄めてを全体的にうっすら吹いて色味の調整と全体の色調統一。

・Mrホビーのつや消し添加剤なめらかスムースをシンナーで薄めて吹きます。これでいい感じのつや消しになります。

注意点として、厚く塗りすぎると割れるので、慎重に塗り重ねましょう。つや消しといっても乾燥するまではつやがあるので

「いくら吹いてもつや消しにならねー」と思ってガンガン吹いてるとドボン行きです。(経験談)

 

⑪その他塗装

布都ちゃんはグレー、白がメインなのでシャドー・ハイライトの調色をどう振るかで悩みます。

今回は全体的に色味を紫系にしました。下側(シャドー部)からにバイオレット、上側(ハイライト部)にマゼンダを混色してただのモノトーンより情報量を増やしています。

塗装・マスキングの順番はなんでも良いと思いますが、黄・緑・赤を塗る部分は下地に白を吹いてから塗りましょう。全体の差し色となるので発色が大事です。

最後はのつや消し添加剤なめらかスムースでつや消し。

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DSCN1340のコピー

⑫顔塗装

面相は難しいと思う人が多いですが、とりあえず良い筆を使いましょう。

自分の愛用は世界堂で買った写真の筆(ARTETJE CAMLON PRO)

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一番上の100/0 だとまつ毛を一本ずつ引けるので面相には便利。

左右の目で焦点が合ってないとこれまでの苦労が水の泡なので集中します。

エナメル塗料で両目瞳のアウトラインを薄めに書きつつ、ミスったら溶剤を含ませた綿棒で吹くか、上辺の塗料のみをナイフで削りとって修正しましょう。

ハイキューパーツのフィニッシュマイスターも便利。

瞳のアウトラインが違和感なく決まったらだいたい勝ちです。

あとは好きな絵師のイラストをかき集めてパクリ参考にして色を載せていきましょう。

瞳と同様にまつ毛も重要なので左右のバランスを取りながら線を引いていきます。化粧パワーを感じよう。

眉毛は前髪でだいぶ隠れてしまうので、前髪パーツをつけた状態でアタリを付けることをお勧めします。がんばって描いたら全然見えなかったとならないように。

⑬仕上げ

最後は好みの問題ですが、

タミヤのウェザリングマスター(フィギュア用)で関節部とか、ほっぺにチークを入れたり、ほっぺにオレンジで斜線いれたりして完成です。

「フィギュアの関節にチーク入れたがる奴はロリコン」という後輩の名言があるのでチーク入れましょう。

 

Twitter とかでできる範囲で対応できるとは思いますので、がんばってください。

 

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ガレキ製作解説1」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 有馬輪花 サンプル塗装解説 | 気ままに自由工作

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